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雅(みやび)
皆様もよくご存じの1000年の古都、京都は、平安時代(794年)〜明治時代(1868年)まで都(天皇がお住まいになっていた所)が置かれ、文化、経済の中心でありました。
平安時代の宮廷社会、貴族社会の「雅びやかな世界」を連想しての雅です。
「1000年の古都、京都」この伝統と文化の重みは、日本中が、いいえ世界中が認める我が日本の誇りであります。
古都、京都の伝統文化とは一体どの様にして生まれ、育てられ、普及して現在にまで脈々と伝え、守られてきたのでしょうか…。
有職故実(ゆうそくこじつ)
この難しそうな言葉、皆様も何度かお目にされ、お耳にされたことがあると思います。「有職雛人形」「有職織物」「有職京懐石」「有職菓子司」等々…。
平安時代の宮廷、貴族社会では、人が生まれて亡くなるまでの人生における生涯の儀礼や儀式、また宮廷や貴族達の年中行事などを行う方法、これらの時の衣裳(装束)、乗り物、殿舎、調度品、食べ物、食器類等々、一式何から何までにおいて厳しい定め、約束事のことがあり、彼らはこれらを厳守していたのです。
「源氏物語」「栄華物語」「紫式部日記」等に、これらの儀式、儀礼の様子が大変詳しく書かれています。
それは、私達の想像を遥かに越えるものです…。
厳粛に華麗に、そして盛大に善美を尽くして執り行われておりました。
この様にして平安時代の宮廷、貴族社会において確立された定めすべてが有職故実の範囲です。有職故実とは法令、法典そのものであり、身分、官位、官職に至るまで定められた法律です。
これらの儀式、儀式に伴う「衣・食・住」全てが1000年の古都の雅な伝統文化なのです。
雅な伝統文化
私は、これらの「雅な伝統文化」をこれからの時代にも伝え、守っていかなければ…との思いで、一つ一つの起源、史実、意味を踏まえて、正しく楽しく理解して頂けますようにお話ししたいと思っております。
皆様に平安文学、源氏物語が大好きになって頂けますように!
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06/06/02
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